2026今年はどうなる中央競馬! を見ました 他

2026今年はどうなる中央競馬! を見ました

JRA理事長へのインタビューの形を取った発表の概略を纏めました。競馬運用関連は既にリリースが出ている内容にはなりますが。

  1. 競馬運用の変更
    • 暑熱対策の実施期間を4週から6週に拡大(対象は新潟と中京開催)し、この期間の装鞍所への集合時刻、下見所で周回する時間、馬場での待機時間を見直しした
    • 古馬G1(宝塚記念、有馬記念を除く)のレーティングよる選定を、上位5頭から10頭に拡大する
    • 国際交流競走褒賞金の新制度を導入する。具体的には、全てのGIレースを褒賞金の対象とする。(従前はジャパンオータムインターナショナルのレースのみ)またジャパンカップの褒賞金を300万ドルから500万ドルに増額する(賞金と合算するとサウジカップに続く2位となる金額)
  2. プロモーション
    • 函館競馬場開設130周年記念イベント実施
    • JRA創立記念日にまつわり、9月21日JRAアニバーサリーとしてイベントを企画
    • 電話投票50周年にあたり、電話・インターネット投票発売50周年キャンペーンを実施
    • 年間プロモーションキャラクターは2025年からスライド。2026年は、CMにサブタイトルをつける。第一弾は:競馬って、アガる。
  3. 他の取り組み
    • 国体の馬術競技が隔年開催になってしまった。毎年に戻せるよう馬術連盟と連携し、活動していく
    • 引退馬支援について、競馬関係者や農水省と議論していく。具体的には、乗馬や馬術競技人口拡大に務めることによるセカンドキャリアの促進、養老余生対策などを検討

理事長の競馬県連の所感は割愛します。

以下、私の感想です。

  • 暑熱対策について
    ナイター開催を考えたとの言及がありましたが、これは本当ですかね?と。
    競馬場のみならず、全国のWINSほか施設も開けなければならない。雇用、放送時間帯、地元のご理解が困難と理由を挙げられていましたが、近年のエネルギー事情を考慮しますと、秒で答えが出る内容ではないでしょうか。気温が上がる時期を考慮して、一日に実施するレース数を季節によって大きく変動させられような法律の改正を働きかけて欲しいですね。時間は掛かりますがより適切やと私は考えます。
  • 国際交流競走褒賞金の制度変更について
    以前、香港国際競走の記事で触れたとおり、力のある馬の出走は賞金の増額などによる争奪戦です。外国馬の参戦を働きかける交渉の武器になればとは思います。この効果は、今年すぐには出ないかも知れません。上手く行かないかも知れません。長い目で見守りたいところです。ジャパンカップの “カランダガンの衝撃” により、各方面への説得力は増しました。ただ、日本馬が海外に逃げられない工夫も要るのでは、とも思います。
  • プロモーションについて
    長澤まさみさんのご結婚に対応したシフトでしょう。新味はないと予想します。
  • G1出走の選定ルールの変更について
    今年一番のキモです。“フレッシュな馬が出走できるようにし、競走のレベルを上げることを目的” とのことでした。具体的には、ペルシアンナイトのように “G1では勝ちきれない” 馬が延々と出走枠を塞ぐのはいかがか?ってことでしょう。改善に繋がることを期待します。

ヘデントール ゲートへの対応策は、ないのでは

当ブログにて “ヘデントール ゲート” と称している、例の有馬記念への登録の件についてです。この話題を取り扱うYouTubeの動画などでは、“JRAにはルールの厳格化(または変更)し、2度と起こらないような策定を期待したい” のなどいい感じで問題提起する纏められ方が散見されます。これ、無理筋の要望ではないでしょうか。年末年始このテーマについて思索を巡らせてました。結論、理論的には可能。でも、これまでのようなコアなファンから年に1回年末ジャンボ宝くじのように有馬記念は馬券を購入するライト層まで間口を広げ、盛り上げるのは困難かなぁ、と。
有馬記念や宝塚記念の登録は紳士協定、ファン投票を蔑ろにする行為は止めよ、と調教師(と馬主)に通達するしか対策はないかと。それでも守られないようでしたら、“残念ながらファン投票は役割を終え” 、普通のG1に変更することになるしかなさそうです。
その時が来たら、“有馬記念”、“宝塚記念” の名称も合わせて封印していただきたいですね。
だって、別物ですから。

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